グルテンフリーはダイエットだけでなく離乳食にも最適?
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グルテンフリーと言えば、ダイエットでの小麦を極力食べない食生活のことですが、子供の離乳食にも有効なようです。
海外のセレブたちがこぞって取り入れているグルテンフリーですが、実はママだけでなく、子どもの離乳食に最適なんです。
そもそもグルテンって?
そもそも”グルテン”とは、小麦やライ麦、大麦に含まれるタンパク質の一種で、パンやケーキなどにモチモチ感を与え、生地を膨らませる効果がある成分。
そのグルテンに含まれている”グリアジン”という成分は、脳内で麻薬のような働きをして食欲を刺激して食べだすと止まらない現象を引き起こすことがあることが確認されています。
そして、このグルテンは以下のようなものに含まれています。
- パン、麺類などのご飯以外の炭水化物とケーキやクッキー
- 衣に小麦粉を使用している揚げ物
- そば(10割そばならOK)
- 醤油
- ビール
- 小麦がまぶされているフライドポテト
この中で良く食べているものがあるようでしたら、避けてみるとダイエット効果が出てくると思います。
どうしてグルテンフリーが離乳食にいいの?
ところで本題のグルテンフリーが離乳食に良い理由ですが、離乳食というとうどんやパン粥なんかが良く使われます。
でも、パンには小麦だけではなく、少量のバターや塩、うどんにも塩が含まれています。
このようなパンやうどんを早い段階で食べさせてしまうと、濃い味のものに慣れてしまい純粋なお粥とかいわゆる薄味のものが食べれなくなるようです。
小麦が含まれている食材にはアレルギーが起きやすいタンパク質が含まれているので、お子さんの様子を見ながら少しずつ食べさせていくのが理想です。
とはいえ、グルテンには、食物繊維、鉄分や亜鉛などのミネラル、ビタミンB類など体にとって大切な栄養素が含まれています。
極端なグルテンフリーは逆に成長に問題が出る可能性もあるのでほどほどにした方がよいと思います。