ダイエットをしているなら、歩きスマホは止めたほうがおいです。

歩きスマホはダイエット効果を悪くする

建物の中や広い歩道ではまだおおめに見ますが、階段や駅での歩きスマホって本当に危険です。

駅の階段なんかで歩きスマホをしている人にぶつかりそうになるなんてしょっちゅうですし、実際にぶつかってホームから転落したという事故も聞きます。

友人とLINEをしているときや、ナビで調べたりしている時に見てしまうことがありますが、自分が気づいている以上に、周りの人は迷惑しているものです。

本当に気をつけなきゃいけません。

ところで、歩きスマホにかぎらず、今はホームで駅を待っているとき、電車に乗って次の駅に行くまでのあいだずっと、食事中もちょっとした休憩中もいつでもどこでもスマホを操作している人を見かけますが、これはダイエットにも影響があります。

しかも悪い影響があるのです。

アメリカの医師、ケネス・ハンラージさんの研究によると、スマホを見るために首を60度前に傾けると、首には約27キロもの圧力がかかっているとのこと。

これにより背骨が曲がって姿勢が悪くなります。

姿勢が悪くなってしまうと、姿勢を保つための筋肉が使われなくなり、また骨盤のゆがみ、内臓の機能低下にもつながります。

その結果、代謝が悪くなってしまいます。

逆に、背筋がピンと伸びた正しい姿勢だと、それだけでダイエット効果があります。

いつもスマホが手放せない人は、注意してください。

歩きながら、食事しながら、寝ながらと、色々なシーンで「スマホ中毒」になっている人もいますが、それぞれにあまり良い影響はないようです。

正しい姿勢で、少しだけ早足を意識して歩く、食事の美味しさをきちんと味わって、よく噛んで食べる、しっかりとした睡眠をとるために、寝る前に目に入る光を抑える。

日常の行動のひとつひとつが、ダイエットに結びついています。

また、行動にメリハリをつけることで、内面も引き締まった感じで毎日を送ることができます。

あなたのスマホは、ダイエットのジャマになっていませんか?